春 夏 秋 冬 が旬! トマト

富里市のトマト
富里市のトマト栽培

栽培の歴史

トマトの原産は南アメリカのエクアドルやペルーなど熱帯地域のアンデス高地と考えられている。ヨーロッパに伝わって生食用にされたのは19世紀に入ってからで、わが国には観賞用として17世紀に渡来したといわれている。明治にヨーロッパの品種が生食用として導入されたが、国内に居住する外国人に供給するためのものが多かった。その後、洋食化が進展するとともに需要が増し、京浜地方を中心に栽培が行われた。昭和27年10月には「千葉県ビニール利用研究会」が発足し、農業分野へのビニールの利用が促進された。その後、トマトは本県の重要野菜に位置づけられ、栽培面積が増加した。
北総台地の八街、富里地域では昭和43年頃から促成すいかの後作としてハウス抑制栽培が始まり10月から12月初旬に大量のトマトが出荷されるようになった。
機能性成分として各種ビタミンやカロチノイド、リコピンに富み、特にここ最近注目されている赤い色素のリコピンは、β-カロチンの2倍、ビタミンEの100倍の活性酸素消去能力を持ち、血中のリコピン濃度が高い人ほどガンにかかりにくいといわれている。

出荷時期(抑制トマト):9月上旬~11月上旬

トマトの旬: 春 夏 秋 冬

今が旬!採れたて情報

  • ALL
  • 春が旬の農産物
  • 夏が旬の農産物
  • 秋が旬の農産物
  • 冬が旬の農産物


top